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5)展 望
今回の検討では、シャンピニオンエキス『美ちょう寿』は慢性腎不全の進行に関係すると考えらえているアルブミン結合性毒素であるインドキシル硫酸の血中および尿中(蓄尿)において9例中6例で明るいものとなった。
今結果を見る限り重症例においても、低タンパク食療法を実行していてもなお進行する例には、併用を考えてもよいと思われる。
食事療法を実行している患者さんにシャンピニオンエキス(美ちょう寿)使用してもらっているため、食事療法を実行していない場合は同様の結果がえられるかは不明である。
今テストにおいては美ちょう寿(150倍濃縮エキス)を1日6粒〜9粒(900〜1,350mg)使用したが、シャンピニオンエキスには50倍濃縮、100倍濃縮と濃縮率の低いエキス商品があり、それらの含有量のすくないものを使用しても同様の結果は得られないものと思われる。
テストを観察する上で、結果が明るくない場合は量を増やして使用してもらい、その結果明るいものとなったことを考えると、含有量の低いシャンピニオンエキスを使用するメリットは、少なくてもCKD(慢性腎臓病)にはないものを考える。
神戸大学医学部付属大学病院にて、アルブミン結合性毒素の中のひとつであるインドキシル硫酸の透析患者における尿毒素としての働きとして、透析患者の副甲状腺ホルモンの骨抵抗性への関与を明らかにされ、またCKDでの心肥大進展への関与についても報告されている。
このことから、血清および尿中(蓄尿)のインドキシル硫酸の減少は慢性腎不全のみならず透析患者へも可能性を示した結果となった。
最後に
本データは特殊食品の店ネフロンにのみ、掲載を許可したデータである。
理由は、まだ継続中の試験であり、15年以上ものシャンピニオンエキスの販売実績をもつネフロンは、順次データを発表出来る最適で安全な場として考えるからである。
また、他の類似品について同様の結果は得られないと考えていただきたい。
販促を目的とした抱き合わせの成分を混ぜたもの、含有量の低い類似品では当然と考える。
『美ちょう寿』のみに使用を限定した理由はシャンピニオンエキスのみを純粋に最高含有量配合した健康食品であるからです。
椎貝クリニック 院長
椎貝 達夫
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